リコリスの長いつぶやき

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心房中隔欠損症 ⑦主治医の先生が退職&手術の申し込み

定期検診の日。主治医の先生が、
「僕、来年の3月に定年で退職するんだよ」
ああー、そうなのか。
今の先生になってからも結構長かったけど
そうだよね、そういうことあるよね。
病院って先生の入れ替わり激しいところがあるけれど
私が通院していた診療科は結構少なめだった気がします。

で、先生曰く
「あなたの場合手術しないと、不整脈や、あと肺高血圧症っていう病気のリスクが上がってくるよ~。
それが発症してから心臓の穴塞いでも、戻らないからねぇ
僕の経験上の予想だけど、やっぱり手術しておいた方が良いと思う」

肺高血圧症…調べてみたら、け、結構大変な病気だなあ。
程度にもよるけれど、行動に制限がでたり
生活面でかなり気を付けないといけなくなる場合もあるみたい。

いままで手術を避けてきていたけれど、
定年退職前のベテラン先生のお言葉。
さすがに手術した方が良いのかなという考えに
傾いてきました。今更だけど…(苦笑)

私の場合は軽症~中等症くらいなので
急ぎではなく、手術を申し込んでも
手術日は半年くらいは先になる、とのことでした。

とりあえず帰宅後、主人に
「もし手術するとしたら、仕事上何月が良いとかある?」と
訊ねてみたら、特にそういうのは無いから
決めたなら早く治療しなよーという返事でした。

あと一応自分の職場にも確認。バイトですが。
この時点で、遠くない未来に仕事に関わる制度が
大きく変わることが決まっていました。

上司に「家の都合は問題なさそうなので
業務のことだけ考えたら何月くらいが良いでしょう?」と
これまた訊ねてみたら、
「制度変更に重なる前にできるだけ早い方が有難いです」との返答。
ならもう迷うことないかな。できるだけ早く済ませよう。

決意は固まり、手術の申し込みをしました。
半年待ちくらいの予定です。
以降、診療科は心臓血管外科に移りました。

ただ、自分より重症で治療を急ぐ方、
あとは搬送されて緊急手術も入るので
順番が遅れていくことがあります、というのを
とにかく重ねて説明されました。
それは仕方ないよね。

そして、申し込んでから手術日まで
結局8か月くらいかかりました( ;∀;)