リコリスの長いつぶやき

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心房中隔欠損症 ⑨手術説明 その1

説明の文書やその他もろもろは
記念で(笑)手元に残しています。

内容をまるっと書いちゃうのもどうかなと思うので
部分的に、ごくごく簡潔に書きます。

(→の内容は補足です)

手術を受けたのは10年近く前になるので
細かい所は今は変わっているかもしれません。

● 病名と進行度
心房中隔欠損症
中等度 右室容量負荷

 

● 治療の具体的な方法等
全身麻酔下で、胸部の正中を縦に切開、人工心肺を使用する。
薬で一時的に心臓を止め、右心房を切開→欠損孔を閉じる。
大体は直接縫って閉じるが、ときにはパッチを使って閉じる場合も。

→切開は正中とは限りません。

→あと、35歳以上の人は開胸したついでといっては何ですが
術後に不整脈が起こる確率を下げるため、一部の心筋を焼く手術を
追加で行いますと言われました。メイズ手術というそうです。
私は該当したため、追加で行われました。

 

● 術後の入院期間
2~3週間

→私は手術日含めて13日くらいで退院になりました。
術後色々な検査を行い、経過に問題が無ければ退院になります。

 

● 治療に伴う合併症や危険性、後遺症

→別紙に色々書いてありました。
読むとびっくりしますが、看護師の姉曰く
「少しでも可能性のあるものは全部書いてあるし、必ず説明があるからね」

→この手術は心臓の手術の中では簡単な部類に入るそうです。
幸い、私は特に重大な合併症等々は起こりませんでした。
軽微なことは起こりうるけれど、重いものに関しては
余程のことが無い限りはかなり低確率かな?というのが個人的な印象です。

強いて言えば、術後ICUに居た時一回不整脈が起こったのと
あとは心臓の中に一時期水が溜まっていたくらいです。
水については大分後になりますが後日書く予定です。(退院近くでの話なのです)

手術説明の話はもう少し続きます。